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【オーディションリポート】ミスiD2016
“一番語るのが難しい”保紫萌香さんがグランプリ、“地の底を見た人”元HKT48の菅本裕子さんが準グランプリを獲得!
講談社主催の女性オーディション「ミスiD2016」。去る1月17日、東京・中央区の日本橋公会堂で行われ、受賞者9名が登場。グランプリに保紫萌香さん(20)、準グランプリに元HKT48の菅本裕子さん(21)が選ばれた。
「新しい時代にふさわしいまだ見たことのない女の子」を探す、講談社主催のオーディションプロジェクト「ミスiD」。「ミスiD」のiDは「アイデンティティ」「アイドル」を意味する。2012年の第1回は現「ViVi」モデルの玉城ティナ、2013年の第2回は“笑わない、ポーズも取れない、声も小さい”当時小学生の蒼波純、第3回はLADYBABYの金子理江とアイドルで漫画家の水野しずがWグランプリを受賞するなど、文字どおり個性的な顔ぶれを選出してきた。
第3回目に続き今回も全国から約4000名がエントリー。12歳から35歳まで、プロ・アマ不問の個性的な応募者の中から、一般投票と選考委員による厳正な審査により「ミスiD2016」9名と各賞受賞者が決定した。選ばれたのは、現役アイドル、現役モデル、既にTVでもおなじみのマレーシア出身の歌手志望、現役女子高生、男装ロカビリーシンガーなど多彩な顔ぶれ。イベントでは9名全員が登場し、来場のファンに「ミスiD」受賞の挨拶としてスピーチや特技を披露するなど、改めてアピールを行った。
グランプリに先駆けて、急きょ“準グランプリ”を設けることが発表。元HKT48の菅本裕子さんに贈られた。そして、普段着で来場したことを泣きながら悔やむ前回グランプリ・水野しずの口からグランプリとして発表されたのは保紫萌香さん。テンションの上がった保紫さんは涙を流す水野の周りをふわふわと歩きまわるパフォーマンスを見せ、“キング・オブ・個性派”を強く印象づけていた。
受賞者発表の後は、報道陣をステージにあげ、記者向け撮影タイムに。その後、受賞者たちによるパフォーマンス、握手会などが行われた。
受賞者の詳細は以下のとおり。
◯ミスiD2016グランプリ
保紫萌香(ホシモエカ)/1995年8月23日/千葉県出身
【会見時のコメント】アダムとイブが世界を見たとき、これくらい楽しかったのかと思う。私もそれくらい新しい世界を見せてもらいました。私は別に事務所に入ってるわけでもない、何もない一般人で、何もないからなんでもできるんじゃないかと勝手に勘違いしてるやつなんですけど、今後も長く、息の長い人になりたい。おそらく演技はやりたくなると思う。映画はすごくやってみたいと思います。歌もうまくないんだけどやってみたい。
【小林司実行委員長より】一番語るのが難しい。みんな説明したくなる女の子。だからグランプリになったんだろうと思う。
◯ミスiD2016準グランプリ
菅本裕子(スガモトユウコ)/1994年5月20日/福岡県出身
【会見時のコメント】初代準グランプリ、おもしろいじゃないですか。だからちょっとラッキーです。わたしは、生まれてからずっといろんな人にモテたいと思っていたから、可愛い撮影ができたり、グラビアができたら嬉しいです。ミスiDを受けてからいろいろ視野が広がって、HKT48は人前に出るのが嫌になってやめたはずなのに、今は人前に出るのがすごく楽しくて、今は演技だったり、歌だったり、いろいろな仕事に挑戦したいと思っています。
【小林司実行委員長より】準グランプリも嬉しいと言っちゃうフレキシブルさが菅本裕子の強さ。選考委員も言っていたが「地の底を見た人は強い」。ただの可愛くておっぱいが大きいだけのアイドルじゃない。
◯ミスiD2016(ほか7名)
Iris(アイリス)/1993年1月12日/マレーシア出身
【会見時のコメント】シンガーになりたいので音楽の方面をがんばります。
【小林司実行委員長より】今回の外国籍枠の象徴。その中で一番スケールが大きかった。これから日本に来る、日本が好きな外国人の象徴であり、ポスト「ビビアン・スー」的な、誰が見ても可愛いというところもある。
一ノ瀬みか(イチノセミカ)/2000年4月21日/東京都出身
【会見時のコメント】個人としてはまだないんですけど、わたし、アイドルグループの「神宿」というのをやっているので、グループ全体で、五色あるので戦隊ものの映画とかやってみたいです。
【小林司実行委員長より】今回の受賞者の中で最年少ですが、選考委員一致しての印象は「伸びしろしかない子」。面接に入ってきた瞬間からヒロインだと思いました。
大望(ダイノゾミ)/1990年12月13日/福岡県出身
【会見時のコメント】ずっと格闘技やってきたのでそもそもここにいるべきじゃないと自分で思うところがあって、何やりたいって聞かれてもそもそもこの世界に何があるのって感じなんですけど…、親が泣かなかったらなんでもやります(笑)
【小林司実行委員長より】柔術バカを想像してたらはるかに上回るポテンシャルで、トークを含めてどんどん世に出て行って欲しいアスリート。
長澤茉里奈(ナガサワマリナ)/1995年10月8日/埼玉県出身
【会見時のコメント】YouTubeの動画がたまたまロシアで人気になったりして、これからも何が起きるかわからないので、私は「スター・ウォーズ」の映画に出たいという夢があるので、これを機に、世界進出をしたいと思います。
【小林司実行委員長より】自分の特技を水着で見せたりするのをはじめ、自己プロデュース能力が高かった。
藤野有理(フジノユリ)/1990年11月23日/岩手県出身
【会見時のコメント】たくさんやりたいことあるんですけど、ミスiD2016受賞は、産んででくれたおかあさん、マネージャー、この世の全てのことにありがとうございますっていうことだけです。
【小林司実行委員長より】今回受賞者の最年長。すでにモデルとして活動しているけど、面接ではギターを持ってチャットモンチーを歌ったり、モデルとしてやる必要のないことをやってくれた。そういう子に魅力を感じる。17歳くらいの気持ちを真空パックしておとなになった女の子。
弓ライカ(ユミライカ)/1998年12月30日/埼玉県出身
【会見時のコメント】弓ライカとしての存在を、この世に爪痕を残していきたいです。歌もやりたいし、言葉を書くことも好きだし、写真を撮られることも好きです。
【小林司実行委員長より】ツイッターではすごい突き刺さる言葉を発してるが普通に可愛い高校生でもあったりして、だれも読み取れない、どんどん追っかけたくなる女の子。17歳とは思えない存在感。
ロカ(ロカ)/1995年4月18日/神奈川県出身
【会見時のコメント】ロカビリーの解放感みたいなものを若い人たちに伝えていきたいのと、あと演劇のほうもやってみたいと思っていて。将来の夢は、両親と13歳離れた弟に大きな家を買ってあげることです。
【小林司実行委員長より】いるだけで場が華やぐ、ロカビリーという世界にとどめておくのはもったいないスター性のある女の子。選考委員が一番心を撃ち抜かれてメロメロになった女の子。今までのミスiDにいなかったタイプです。
◯特別賞
・I♥JAPAN(ILOVEJAPAN)賞
愛美奈デュジャン(アミナデュジャン)/1996年9月22日/米国出身
VIENNA(ヴィエンナ)/1994年12月26日/タイ出身
林家つる子(ハヤシヤツルコ)/1987年6月5日/群馬県出身
・私だけがいない世界賞
すみれ(スミレ)/2000年7月1日/奈良県出身
・実行委員長特別賞
南菜生(ミナミナオ)
◯選考委員個人賞
・青山裕企賞:瀬戸悠木(セトユウキ)
・安藤美冬賞:町田彩夏(マチダアヤカ)
・市川紗椰&東佳苗賞:祷キララ(イノリキララ)
・大郷剛賞:堀井仁菜(ホリイニナ)
・大森靖子賞:中尾有伽(ナカオユウカ)
・岸田メル賞:天音ほのか(アマネホノカ)
・佐久間宣行&シュエ・ジェンファン賞:葉月(ハヅキ)
・ファンタジスタさくらだ賞:中尊寺まい(チュウソンジマイ)
・根本宗子賞:さぃもん(サィモン)
・やついいちろう賞:空野青空(ソラノアオゾラ)
・山内マリコ賞:川村安奈(カワムラアンナ)
・山崎まどか賞:annie the clumsy(アニー・ザ・クラムジー)
・吉田豪賞:丸山ゆか(マルヤマユカ)
◯CHEERZ賞
中尊寺まい
柚餅子みこ(ユベシミコ)
SHO-NO(ショーノ)
◯アー写.com賞
natsuki(ナツキ)

I♥JAPAN(ILOVEJAPAN)賞の3人:VIENNAさん(後列左端)、林家つる子さん(後列右から二番目)、愛美奈デュジャンさん(後列右端)が加わって

今回“新設”の準グランプリ・菅本裕子さん(ex.HKT48)、グランプリ・保紫萌香さん

普段着で登壇したことを悔やむ前回グランプリ・水野しずの周りを、保紫萌香さんはふわふわと歩く。

保紫萌香さんは受賞直後、「錯乱してて、胸の中にすごい大っきい泡立て機ぶっこまれて撹拌されて、泡がすごい…高揚してる。グランプリとはつぶされないようにうまく向き合って仲良くやっていきたいと思います」と挨拶。

菅本裕子さんは「準グランプリと言われて、今年から初めてだから、準のほうが面白いかなって思っちゃった」と話していた。