オリジナル脚本はアカデミー賞オリジナル脚本賞のダスティン・ランス・ブラック
オリジナル脚本はアカデミー賞オリジナル脚本賞のダスティン・ランス・ブラック

2014年03月21日 UP

西尾佳織演出 朗読劇「8」出演者オーディション

映画『MILK(ミルク)』の脚本家・ブラックによる作品を大胆にリクリエイション!

※募集は終了しました。

【主催】主催:8実行委員会(東京国際レズビアン&ゲイ映画祭運営委員会有志)

東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(7月)とフェスティバル/トーキョー14(11月)で上演予定の朗読劇「8」では出演者を募集している。

<朗読劇「8」について>
「ママ、今日学校で習ったんだけど...」「なあに?」
「王子さまが王子さまと結婚したっていうお話。それで、いつか私もお姫さまと結婚できるんだって!」

「8」《Proposition 8》は米カリフォルニアにおける同性婚をめぐる裁判に基づいた朗読劇。
脚本は、映画『ミルク』でアカデミー賞オリジナル脚本賞を受賞しているダスティン・ランス・ブラック。2008年カリフォルニアでの一夜限りの初演は、ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニーなど多数の有名俳優がチャリティーで出演したことも話題になった。日本では2013年に早稲田祭で初演されている。

今回は翻訳/ドラマトゥルクに岸本佳子(多国籍・多言語劇団「空(utsubo)」主宰)、演出に「カンロ」が第58回岸田國士戯曲賞候補にノミネートされた西尾佳織(演劇ユニット「鳥公園」主宰)を迎え、大胆にリクリエイション。

様々なディスカッションやフィールドワークをまじえた創作プロセスを通じて、セクシュアル・マイノリティをめぐる社会的な課題を浮き彫りにすると同時に、同性婚に賭けるそれぞれの人たちの想いに肉薄する作品となる予定だ。

■公演概要
『8』
作 ダスティン・ランス・ブラック
演出 西尾佳織(鳥公園)
2014年7月11日(金)~13日(日)※10日(木)リハーサル
アツコバルー arts & drinks(渋谷)にて[東京国際レズビアン&ゲイ映画祭公式コラボイベント公演]
2014年11月中旬 フェスティバル/トーキョー14上演予定

■稽古・待遇
・7月公演に向けての稽古/フィールドワークを、2014年5月から15回程度、東京にて行う。
※参加回数については応相談
・参加にあたってのノルマはなし。
・交通費は自己負担。
・謝礼については一次選考通過者へのみ連絡する。

【資格】演技経験、年齢・性別、セクシュアリティ、プロ・アマ不問。所属者は所属先の同意が、一般応募の未成年者は保護者の同意が必要。

*稽古~本番期間に責任をもって参加できること
*7月公演・11月公演ともに出演できること

【方法】◯メール:件名を「「8」オーディション参加希望」として必要事項を宛先アドレスに送信。
<必要事項>
1.名前(フリガナ)
2.生年月日
3.性別
4.メールアドレス(携帯、PC両方)
5.電話番号
6.住所
7.所属(あれば)
8.出演経歴(ある場合は、公演の年と団体名、公演タイトルを明記)
9.志望動機
10.東京国際レズビアン&ゲイ映画祭に来場したことがあるか
11.西尾演出の作品を観たことがあるか(ある場合は作品名を明記)
12.二次選考/三次選考の日時のうち参加できない時間
※受付完了し次第、確認の連絡あり。三日経っても返信がない場合は、再度問い合わせすること。

【宛先】E-mail:8intokyo@gmail.com

【締切】4月5日24:00

【問合せ】
E-mail:8intokyo@gmail.com

【選考】
一次選考:書類審査
※合否いずれの場合も選考結果を4月8日以降メールにて連絡。

二次選考:面接
4月12日(土)または4月13日(日)の13:00~21:00の中で、1時間程度。

三次選考:ワークショップ形式
4月19日(土)または4月20日(日)の13:00~20:00

【備考】選考に関わる交通費は自己負担。審査料なし。

西尾佳織・岸本佳子プロフィール
■演出:西尾佳織
作家・演出家。演劇ユニット「鳥公園」主宰。1985年東京生まれ。幼少期をマレーシアで過ごす。東京大学表象文化論科にて寺山修司を、東京藝術大学大学院芸術環境創造科にて太田省吾を研究。2007年に鳥公園を結成以降、全作品の脚本・演出を担当。「正しさ」から外れながらも確かに存在するものたちに、少しトボケた角度から、柔らかな光を当てようと試みている。生理的感覚やモノの質感をそのままに手渡す言葉と、空間の持つ必然性に寄り添い、「存在してしまっていること」にどこまでも付き合う演出が特徴。海沿いの元倉庫、日本家屋、商店街の空き店舗などでのサイトスペシフィックな作品制作や、鳥取、北九州、広島、大阪など、様々な土地での滞在制作も積極的に行っている。『カンロ』にて、第58回岸田國士戯曲賞最終候補作品にノミネート。
鳥公園#9「緑子の部屋」が現在公演中。http://bird-park.info/

【大阪公演】2014年3月21日(金)~23日(日) 大阪市立芸術創造館<芸創セレクション参加>
【東京公演】2014年3月26日(水)~31日(月)3331 Arts Chiyoda B104<「おどりのば」スカラシップ対象公演>

■翻訳/ドラマトゥルク:岸本佳子
2009年より多国籍・多言語劇団「空(utsubo)」主宰。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。米国コロンビア大学芸術大学院(MFA)ドラマツルギー専攻。翻訳に、ネイチャー・シアター・オブ・オクラホマ『ライフ・アンド・タイムズ - エピソード1』(SPAC静岡主催)、ロジェ・ベルナット作『パブリック・ドメイン』(フェスティバル/トーキョー主催)等。東京大学・専修大学非常勤講師。「芸創connect vol.7」にて最優秀賞受賞(演出)。

オーディション検索

  • ジャンルで絞り込む

  • メディアで絞り込む

  • 地域で絞り込む

  • 作品で絞り込む

  • 自己PRで絞り込む