-
第1回サイ校プロジェクトアイドルユニットデビューメンバーオーディション
-
「星空プロジェクト(仮)」初期メンバーオーディション2025
-
新国立劇場 2026年4月公演『ガールズ&ボーイズ』 ダブルキャストオーディション
-
アップアップガールズ(2)新メンバーオーディション2025
-
アイドルグループ「シャルロット」新メンバーオーディション
-
TikTokショートドラマ企画「#ねくぷろ学園」キャストオーディション
-
新人歓迎!身長年齢不問!!2025年度後半のレースクイーン大募集
-
茅ヶ崎FMアンバサダーオーディション
-
topia カラオケコンテスト 2025秋
-
EBiDAN THE AUDITION 2026
-
劇団四季『ライオンキング』東京公演 子役オーディション
-
総合学園ヒューマンアカデミー × 音楽座ミュージカル 合同オーディション
-
MEN'S NON-NO 100日プロジェクト Produced by DISM
-
海外留学支援サービス「留学アカデミア」/ 広告代理店「NEXPRO-PR」/人材紹介サービス「ナビスタッフ」公式アンバサダー・オーディション
-
TIGORAレディースアパレルアンバサダーオーディション 2025FW
-
BENNYフリーライブツアーダンサーオーディション
-
merihariナチュラルエナジーライフ アンバサダーオーディション
-
韓国芸能事務所 EDEN Entertainment オーディション(関西)
-
女優・俳優養成企画「ソムリエTVキャンパス」参加者募集
-
TGC AUDITION 2026
-
第3回 JJモデルオーディション2026
-
アミューズ「HOBIE×THE SCENE PR大使(アンバサダー)」募集
-
【イーミックスアンバサダー】オーディション(再募集)
-
SDR Presents 超アーティストオーディション2025
-
ADOR BOYS AUDITION
-
KWAVE DANCE CONTEST
-
日本最大級のウエディングコンテスト「Miss Wedding Award Season 4」
-
宮﨑あおい,長谷川博己,小松未可子らが所属、「ヒラタオフィス新人オーディション」 開催!
-
「レイ・グローエンタテインメント」所属俳優・女優・モデルオーディション
-
福岡在住6人組アイドルグループ・福を架ける少女 追加メンバーオーディション
-
Ray編集部プロデュース!“沼らせ乙女” 特別企画掲載オーディション
-
うおむすめ 第2期生オーディション
-
2026年年明けデビュー!新アイドルオーディション
-
制服アイドルプロジェクト第一期生オーディション
-
ニンテンドースイッチ実写ゲームのタレント募集!水着グラビアモデル募集!
-
Tokyo Mandarin Award2025 漢服モデルアワード
-
美少女図鑑AWARD2026 香川県代表オーディション
-
美少女図鑑AWARD2026 石川県代表オーディション
-
テアトルアカデミー「旅番組リポーター・ナレーター出演オーディション」
-
スイプロ新メンバー募集!VTuberオーディション
-
次世代を担う歌姫発掘オーディション「美少女歌祭2025」
-
【パレットドライブ】VTuberタレントオーディション2025
-
チバテレ公認 千葉県ご当地VTuberオーディション
-
ガールズバンドグループ4CHORD(フォーコード)追加メンバー大募集
-
Playing The World ウォーキングDJオーディション
-
アニメイトグループ声優事務所「アルディ」入所オーディション'25年秋
-
プー・ルイ 新グループオーディション
-
BORN TO BREAK -Asian Girls Dance Group Audition-
-
特待生選出1DAYオーディション|ワタナベエデュケーショングループ
-
美少女図鑑AWARD2026 宮城県代表オーディション
-
2025年「Asia Model Festival」Kids & Junior部門 日本代表モデル募集
-
ワタナベ次世代プロジェクト 新人発掘オーディション from 九州+沖縄
-
日韓インフルエンサー事務所「NEXPRO」所属インフルエンサー・TikTok LIVE配信者募集
-
株式会社bUNKIten 所属タレントオーディション
-
特待生選出ミュージカルオーディション|ワタナベエデュケーショングループ
-
劇場公開映画『美しい美女』~狙われた配信者~主演・キャスト大募集
-
声優プロダクション「アプトプロ」所属オーディション限定開催!
-
アプトプロ声優養成所「アプトラボ」第17期生(2026年4月開講) 限定募集
-
AIの声のオーディション
-
中学生・高校生限定特待生選出新人発掘オーディション|ワタナベエデュケーショングループ
-
ジェイプランニングインターナショナル 東京歌劇団 出演者募集
-
1日完結型ダンス&ボーカルグループオーディション|ワタナベエンターテイメント
-
ごっこ倶楽部×ワタナベエデュケーショングループ 『次世代スター発掘オーディション』
-
特待生選出ヴォーカルオーディション|ワタナベエデュケーショングループ
-
『日本一制服が似合う男女を決めるコンテスト』第13回日本制服アワード
-
次世代スターへの登竜門!美少女図鑑AWARD 2026
-
ソニー・ミュージック VEE バーチャルタレントオーディション
-
HEROINES SCHOOL生オーディション開催中!
-
ASOBISYSTEM MENS IDOL AUDITION
-
アソビシステム KAWAII LAB. AUDITION 2025
-
BitStar×OOO Entertainment New Star Audition
-
太田プロダクション 俳優女優限定ワークショップオーディション
-
タレントのたまごを一般企業に派遣するサービス「STARLET」がスタート!オーディション、芸能活動とお仕事を両立したいタレントを募集
-
賞金総額200万!日本最大級のキャンパスミス/ミスターコン「CAMPUS BOYS 2026」「CAMPUS GIRLS 2026」
-
「Unity World Japan 2026」エントリー募集

【超先輩からのMessage】 近田春夫
──近田さんはオーディションに参加された経験はありますか。
近田春夫(以下、近田) デビューのために自分から自主的にオーディションやコンテストを受けたことは1回もないんだけど、「シンデレラ」(近田春夫&ハルヲフォン)という曲でレコードデビューしたとき、あの頃は各放送局には新人が歌番組に出るためにはオーディションを受けなければいけない規則みたいなのがあって、それは受けました。NHKのオーディションの同期はピンク・レディー。76年とか、それくらいですよね。でも、緊張した雰囲気でもなんでもないの。その頃はもう舐めてたからね、世の中を。審査員のお歴々にはそれこそ藤山一郎さんとかいて、そういう人の前で歌うんですけど、ガンガン客いじりとかしちゃいましたしね。
──逆に審査員をされたことはありますか。その中で記憶に残っている人はいますか?
近田 大沢樹生くんが司会でOTOと一緒に審査員やってたヒップホップ系の番組で、後にm-floになるグループがいて、彼らは素晴らしいなと思った。それと東京12チャンネル、今のテレビ東京でやってた「ロックおもしロック」っていう番組で、まだ少年みたいな感じでどっかのバンドのギタリストにB’zの松本さん(松本孝弘)がいて。うまいっていうかすごかったんですよ。でもその少年がまさかB’zの人だなんて思わないじゃん。そしたら大人になってから「あのとき近田さんにそう言われたのがすごい励みになった」と言ってくれて。m-floも松本さんも、最初に誉めてくれたのが僕だったと言ってくれて嬉しかったですね。
──「素晴らしい」というのは、どんなふうに感じられるんですか?
近田 もちろんキャラクターとかその人の持ち味もあるけれど、今挙げた二つに関しては特に、タイム感ですよね。クラシックであろうと民謡であろうと、心地良く人が楽しむことができる音を出す人っていうのは、いわゆる一拍の幅がたっぷりと長いんですよ。これ以上前でも後でもこの拍から外れるというその幅の中でジャストがどこなのかわかっていて、そのコントロールが数値的にできる人。音程なんて、大して意味ないんですよ。
──それは持って生まれたものなんですか?
近田 訓練でできますよ。どういう訓練をしたら上達するかっていうのも簡単に教えられるんだけど、そこは自分で考えた方がいいと思う。曲の作り方もそう。ホントに5秒で説明できるけど、それは僕が、50年くらいかかってわかったことだから教えない方がいいと思うんだ。自分でそこまで到達して「あ、こういうことなんだ!」と発見した時の喜びは大きかったからね。オーディションもある意味同じで、合格すると、ある程度お膳立てが整ったところにポンと置かれちゃうでしょ? 僕は自分でゼロから獣道を踏みしだいて目的に進んでいく方が楽しいので、否定はしないけど、自分には向いてないなと思う。あと俺、人の言うこと聞かないから(笑)。
──週刊誌の連載でずっとヒットを考えてきた近田さんから見て、今後の音楽シーンでは、どんな人や曲がヒットすると思いますか?
近田 それはねえ、……誰もわかんないよ(笑)。ただ、例えばアイドルがそうだけど、今は楽曲が素晴らしくて歌っている人達を牽引していくケースは少ないと思うんですよ。最近は「この人を応援するためには曲を買わなきゃ」という構造でしょ? アイドルを応援している人達はもう、ミニ“タニマチ”(相撲界の隠語で無償スポンサーのこと)ですよね。だから極論を言ってしまうと、どんな曲でもいいんですよ。なんならグッズがあれば曲なんていらないくらい。そういう意味でファンクラブ組織が整っている人達は強いだろうけど、それは音楽そのものの魅力とはかけ離れていくよね。業界がいったんこのスパイラルを踏み出しちゃったから、もう戻れないですよ。今はそんな状態の、超長いフェイドアウトの中にいるだけだと思う。一見安泰なように見えるけど、落ち着いて考えると未来はないですよ。でも、それはそれでまた僕は面白いと思ってるんだけど。
──曲を作る側にとってもなかなか厳しい現状なんですね。
近田 昔は「京平さん(筒美京平)だからいい」とかじゃなくて、「いい曲だなあ」と思ったら筒美京平だったという、そういう順番だったよね。今は、作曲家はもう全部コンペですよね。自分が書きたいものを書くんじゃなくて、「こういうの書いてください」とお願いされて書き、コンペにかけられ、そこからいちばんいいものをA&R(アーティストや、その人に合った楽曲を発掘、制作する人)の人が選ぶ。そういう意味ではぶっ飛んだものとか画期的なものとかよりは、ネガティブチェックに耐えられるものになりがち。コンペで受かるためにはヘンテコリンな曲じゃダメじゃん。