2018年11月28日 UP

【関西】阪本知プロデュース公演#2「密会-Rebuild-」出演者オーディション

「舞台版ドグラ・マグラ」に続く第2弾公演!

【主催】阪本知プロデュース公演

2018年5月、「ドグラ・マグラ」を上演した【阪本知(さかもと とも)プロデュース公演】では第2弾「密会」の出演者を募集している。

主催者より☆
「密会」は、2004年にウィングフィールドで上演された、くじら企画の第10回公演である。元々は安部公房の小説「密会」を土台に、深川通り魔殺人事件を題材にした作品であり、くじら企画の前身である犬の事ム所の作品として1993年に上演された。
 くじら企画バージョンの密会は、そこから安部公房の要素を殆ど取り去り、舞台装置も演出も削ぎ落とし、犯人である川俣軍司と、「電波」で繋がれた、現実では繋がれなかった他人達が正気と狂気を織り成していく。今回、この作品を演出するにあたって考えているのは、「削ぎ落とされたもの達」の再構築である。
 大竹野正典氏がくじら企画の密会を創り上げていく過程で不必要と判断したもの、切り落としていったパーツに再度焦点を当て、もう一度「密会」の中へ織り込んでいく。
それはただ単に、旧密会や安部公房の小説のシーンを挿入するという事ではなく、主人公と電波で繋がった他人達の外側にいる、求めても手に入らなかった「理想の他人に定義された自分自身」を、音楽や身体表現、衣装やメイクといった形で密会の世界の一番外側に装飾する事により、より核となる部分のテーマが見えてくるのではないか、という実験である。
 インターネット、SNS全盛期の現代において、「電波で繋がった頭の中の他人」は作品が創られた当時よりも遥かに人々の中に蔓延し、その挙動に一喜一憂しながら生きている。孤独も、拒否も、拒絶も、閉塞も、自分だけでは成り立たない。他人と自分の間に全て存在するものである。主人公の視野の範囲だけではなく、その外側も含めて一つの物語へ再構築(Rebuild)していけたらと思う。

■公演概要

・公演名:阪本知プロデュース公演#2「密会-Rebuild-」
・会場:HEP HALL
・日程:2019年5月17日~19日
・公演回数:6回(上演時間は約80分を予定)
・脚本:大竹野正典(くじら企画)
・演出:阪本知
・音楽:紅蝉ノ音鬼ノ某某
・チケット料金:前売り 4000円 / 当日4500円


■阪本知プロデュース公演

代表者である阪本知を中心に2018年1月結成。演劇界の人間だけはなく、V系バンドマン、アングラアート界のモデルなど、様々な表現手段を持ったメンバーが集まっている。

【資格】16歳~35歳。性別不問。
心身ともに健康な人
・大阪市近郊での活動に参加可能な人
・2019年1月11日 or 12日または18日 or 19日のオーディションに参加できる人
・経験不問
・プロダクション等の所属者は事前に許可を得ること
・未成年者の応募は保護者の同意が必要


【方法】
◯メール:件名を「密会オーディション係」として必要事項を送信。

<必要事項>
1.氏名 / ふりがな
2.出身地
3.年齢 / 性別
4.日中連絡の取れる電話番号 / メールアドレス
5.住所
6.応募動機
7.経験・実績(ある場合)
8.SNSアカウント(instaglam / Twitterなど)
9.プロダクション・事務所名(ある場合)
10.情報を見たメディア:Audition & Debut
11.写真:全身・上半身各1枚
*オンラインオーディション応募用紙 / エクセル版オーディション応募用紙にまとめての送信も可(オンラインオーディション応募用紙はログイン / 新規会員登録の上、必要事項を入力し、写真をアップロードすると作成できる)


【宛先】
E-mail:butai.mixtukai.02@gmail.com


【締切】2019年1月7日24:00

【問合せ】
E-mail:butai.mixtukai.02@gmail.com


【選考の流れ】
エントリー者全員オーディション

・日程:2019年1月11日 or 12日または18日 or 19日
・会場:大阪市内


【合格後】稽古・本番に参加する。
・稽古:2019年2月中旬、大阪市内稽古場にてスタート予定
・チケットノルマ:4,000円×10枚 *11枚目より1枚につきバック有
・本公演の稽古のほか、身体表現のワークショップなどを定期的に行う(1回2,000円)


【備考】選考に関わる交通費等は自己負担。審査料なし。

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