【注目】勝手に十代を応援する2ピースバンド・ぼんぼん花ーーー火デビュー!

2020/01/28

1st アルバム『ぼんぼん花ーーー火』1月29日リリース!
【悩みを抱えたティーンを勝手に応援】をテーマに、1月29日、バンド名を冠したアルバムでいきなりデビューする2ピースバンド「ぼんぼん花ーーー火」。楽曲提供・プロデュースは、「DELI町あかり」「チュンチュン・レコード」の募集でおなじみのシンガー・ソングライター 町あかりさん! 町さんに激似のギター&ボーカル「ファイアーロケット・アカリ」、現役高校生ドラマーの「こころ」、そしていつの間にか同席していたプロデューサーの町さんに話を聞きました!
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長くやることは全く考えていない、花火のように派手に咲いて散っても良いバンドなんです!
(ファイアーロケット・アカリ)
 
──ぼんぼん花ーーー火」というバンドが始まった、そしてこのバンド名になったいきさつを教えてください。

ファイアーロケット・アカリ 町あかりさんからの提案でこのバンドをやることになりました。サザンオールスターズとかTHE ALFEEみたいな感じで長くやることは全く考えていなくて、花火のように派手に咲いてそして散っていくという感じでもいいかな?と思っています。こころちゃんには、このバンドを踏み台にしてもらって活動してもらっても構わないし、メンバーが増えたり減ったりしてもOKなバンドなんです。自由度はかなり高めです。

こころ 読み方?アクセント?は「たまプラーザ」と同じです。

──プロデューサーの町あかりさんとは、いつ・どこで・どのようなきっかけで出会ったのでしょう。

ファイアーロケット・アカリ 一昨年に町田の横田ベーススタジオという音楽スタジオで、町あかりさんが、こころちゃんと出会ったことがバンド結成のきっかけになっています。

──ファイアーロケット・アカリさんは、町あかりさんに、姿形、声も似てると言われませんか。

ファイアーロケット・アカリ すごく似ていると言われるので、すごく嫌だし正直嫌いです(笑)。

──町あかりさんはプロデューサーですよね? そんなことを言って怒られませんか? というかこれ書いても平気ですか?(笑)

ファイアーロケット・アカリ 書いても大丈夫かな?すごく不安ですが、町さんとは直接やりあっておきます(笑)。


 


 

──メンバーお互いの印象を教えてください。

こころ アカリさんはすごく大人だし、とても気さくで話しやすかったです。

ファイアーロケット・アカリ ちょうど一回り年が離れてて干支が一緒なんだよね。アカリは割と人見知りでちょっとしたきっかけで心のシャッターを下ろすんですけど、こころちゃんとはすぐに打ち解けた感じがします。こころちゃんはキャピキャピしたところがあまりないからなのかも。大人慣れしてるよね?

こころ お兄ちゃんと6歳離れているので年上と話すのは慣れてるし、あとはスタジオで大人の人と話す機会も多いので……。あとはお母さんもおしゃべり好きだからかも!(笑)

──こころちゃんが礼儀正しいのは、きっとお母さんの育て方がよかったんでしょうね。

ファイアーロケット・アカリ 横にこころちゃんのお母さんがいるからって、聞こえよがしに言ってません?(笑)

こころ アカリさんはちょっと屈折してるのかもしれませんね(笑)

──二人の好きな音楽、バンドは⁈

ファイアーロケット・アカリ アカリは電気グルーヴとBARBEE BOYSが好きです。

こころ ロックが好きなんですけど、中でもB’zが一番好きです。サポートメンバーだったドラマーのシェーン・ガラースが大好きで、そこからB’zのファンになったんです。

ファイアーロケット・アカリ へー、面白い入り方! 私もそういうふうに答えなきゃダメだよね(笑)。だって好きしか言えないんだもん。

──B'zの好きな曲はどのあたり?

こころ 「有頂天」とか「兵、走る」あたりが好きなんですけど、「juice」や「ultra soul」はドラムでコピーしたりしました。

──こころちゃんがもともとドラムを始めたいきさつを教えてください。

こころ 中学生の時に吹奏楽部に入っていたんですけど、パーカッションやドラムなどの打楽器はカッコいいという理由でとても人気があったんですね、同じ学年に3人くらい打楽器の担当がいたんですけど、そのうちの一人の男の子に負けたくなくて、ドラムを習い始めました。

ファイアーロケット・アカリ そうなんだ、ある意味アスリートっぽいよね。

──学校では、バンド活動・今回のCDデビューは、知れ渡っているの?

こころ 仲の良い友達にはそれとなく話してるんですけど、詳しくは話してないんです。友達が少ないんで……。自然な形で「これ、こころじゃない?」的な知れ渡り方が理想です(笑)
 


アルバムのトレーラーはプロデューサー・町あかりさん渾身の編集

 

ステージ衣装は真っ黄色! 
 
──「十代を勝手に応援」という曲のコンセプトは町あかりさんからの提示ですか。

ファイアーロケット・アカリ もともとは町あかりさんからの提案だったんですが、そのコンセプトに共感したのでこうして二人でバンドをやってるという感じですね。詳しくは町あかりさんに聞いて欲しいです。

町あかり 私、実は高校生の時にピアノを習ってたんですよ。そのピアノの先生はバツイチでお子さんもいる方だったんですけど、その先生に学校であった出来事や悩みなんかをよく聞いてもらっていたんです。その経験がベースにあって、「頑張れ!」だけじゃなくて寄り添ってもらって音楽で元気になったり、救われたりしてくれたら嬉しいなと思ってるんです。

──二人から「こんな曲が欲しい」と、リクエストのようなものはしたんですか。

ファイアーロケット・アカリ ノリのいい曲だけじゃなくて、ちょっとバラードも欲しいかな?というリクエストはしました。

──現役十代のこころちゃんは、実際の曲に接して共感できましたか。

こころ 基本的には共感できました。主人公が一人なのかはわからないけど、結構苦労してるな……と思いました。この子にはいったい何があったんだろう……とか想像しますね。私自身は高校になってからはそんなに悩みのようなものはないんですけど、中学生の時のほうが悶々としていたような気がします。

──ファイアーロケット・アカリさんは、自分の十代と比べていかがでしょうか。というか、いま、何歳くらいですか。普段は何をし

ているんですか。

ファイアーロケット・アカリ アカリは28歳なんだけど、(精神的に)8歳の時もあるし、60何歳になったりもするので実年齢はあんまり関係ないような気がする。アカリは普段何をしてるかって?何にもしてないですよ、ご飯食べて、寝て、普通に生活してます。
 



 

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