劇団レトロノートへの客演は、昨年に続いて2度目だ。

【注目の新人】山本萌花インタビュー

2013/10/01

「劇団ハーベスト」では舞台を中心に活躍中!
これからの目標は映画&コメディに出演すること☆
中3のとき、所属事務所が開催した女優発掘オーディション「アクトレース」に応募したのがきっかけで、「劇団ハーベスト」の一員として活動を始めた山本萌花ちゃん。ハーベストメンバーの中でも客演が多い彼女は、10月にも劇団レトロノートの本公演に出演。演技の魅力、舞台の魅力を中心に、その素顔に迫りました!
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芸能界に興味を持ったきっかけは??
小学校の同級生が芸能活動をしていて、私もキラキラしたいなと思いました

──芸能界に興味を持ったのは、いつ頃?


萌花 小学校4年生のときです。同級生が芸能活動をしていて、クラスでも人気があって、私もキラキラしたいなと思いました。まだその頃は、具体的には女優さんになりたいというわけではなかったです。地元のミュージカルスタジオに通って、ダンスやボーカル、演技のレッスンをやっていました。
 

──その後、「アクトレース」まで、オーディションはいくつか応募したの?


萌花 はい。一時期は、ちょっとあきらめちゃって、関心を持たなくなっていたんですけど、中2のときに大きなオーディションでいいところまで行ったので、もうちょっとがんばってみようかなと思って、次の年に応募したのが、「アクトレース」でした。


──アクトレースの審査で、よく覚えていることは?


萌花 私はダンスが得意だったので、歌唱審査で(島谷ひとみさんの)「亜麻色の髪の乙女」を歌っていて、間奏でダンスを踊ったんです。急に踊りだすから、審査員の人たちが驚いてましたね。VTRをカメラで撮っている人も、突然画面から私が消えたのでびっくりして(笑)。


──「亜麻色の髪の乙女」を選曲した理由は?


萌花 お母さんがよく歌う曲だったので、「この曲、好きだな」と思って、応募する前にカラオケで歌ってお母さんに聞かせてみたら、「いいじゃない!」と言われました。
 

 

──演技審査は、どうでしたか?
 

 

萌花 ミュージカルのレッスンを受けていたころに、一度だけ地元で舞台に出たこともあるんですが、本格的に演技を重視して勉強していたわけではないので、全然わからなくて、テンパッてしまって、頭がまっ白になりそうで。ただセリフを言うだけだったと思います。自信がなかったので、緊張しました。
 

──「アクトレース」の優秀者で劇団を結成して舞台をやると聞いたときはどう思った?
 

萌花 女の子たちがたくさんいるので、バチバチって火花が散るみたいに競争しあうのかな……とちょっと心配だったんですけど、実際にはまったくそういうことはなくて、今では家族みたいに、姉妹みたいに、仲がいいです。


──旗揚げ公演までのレッスンは、どうだった?
 

萌花 演技のレッスンが始まって、すぐに、演技って楽しいな、と思いました。泣く芝居をしていて、その世界に入って、心がプルプルって震えて涙が出てくるときに、スカッとして気持ちがよくて、演技が好きだと感じる瞬間です。


──劇団ハーベストの旗揚げ公演の「開演します!~girl’s up! up!」のときが最初だと思うけど、女優として初めて言ったセリフは、覚えてる?


萌花 確か、携帯をいじりながら「ねえ、ひまだね」と言いました。私がトップバッターでセリフを言ったので、緊張しましたね。


──旗揚げ公演は、自分としてはうまく行きましたか。

萌花 私の役は途中に長セリフがあったので、びっくりしたけど、一生懸命やるしかないから、がんばりました。今、DVDで見直すとグダグダですけど、がんばったな、って自分でも思います。当時はまだそこまで打ち解けていないメンバー同士で、話し合ってやらないといけなかったので、なかなか難しかったですね。悔いは残りましたね。まだまだいけると思いました。
 

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