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【注目の新人】大原櫻子インタビュー
2013/12/04
役名ユニット〝MUSH&Co.〟でCDデビューも!!
アメリカ版のミュージカル「アニー」と女優のダコタ・ファニングさんです
──歌や演技には、子供の頃から関心があったの?
櫻子 歌や演技をやりたくなったのは、小学校2年生の頃からですね。きっかけになったのは、アメリカ版のミュージカル「アニー」です。「のびのびと歌っていて、気持ちよさそう」って思いました。女優さんになりたいと思ったきっかけはもうひとつあって、アメリカのダコタ・ファニングさんという同年代の女の子が、小学生の頃に私が見た映画に出ていて、同じくらいの年齢なのに、こんなに観客を引き込むシリアスな演技ができるなんて、すごいな、って。別に両親が外国の映画やドラマが好きだというわけではなかったんですけど、私が子供のころに興味を持ったのは、アメリカの作品が多かったですね。
──芸能界に入ったきっかけは?
櫻子 オーディション雑誌を見たりしていくつか事務所に応募しましたが、なかなかいいチャンスがなくて…。私はダンスを習い事としてやっていたんですけど、その発表会のリハーサルにたまたま、テレビ関係者の方がいらっしゃっていて、最初はダンサーとして、現在の所属事務所を紹介されました。でも、本当は女優を目指しているという話をしたら、もともと俳優の事務所だったこともあり、テストの結果女優としてスカウトしていただいて、中学2年生のときに事務所に入りました。
──映画「カノジョは嘘を愛しすぎてる」には、オーディションで選ばれたんですよね。
櫻子 「カノ嘘」のヒロインを募集しているという話を教えてくれたのは、学校の友達なんです。ある日、学校の廊下で友達同士が何か会話をしていて、たまたま私が通りかかったら、「小枝理子って、めちゃくちゃサクに似てない」と話すのが聞こえてきて。私は、学校では「サク」と呼ばれているので、自分のことだと思って、「えっ、なんの話?」って聞き返したら、「カノジョは嘘を愛しすぎてる」というコミックが映画化されることになって、ヒロインをオーディションで選ぶという話を、そこで初めて知りました。私は普段あまり漫画を読みませんし、友達が話をしていた場所を歩いていたのも、たまたまなので、今思うと不思議ですね。まるで、引き寄せられたみたいで。
──本当に自分に似てるのかどうかを確かめるために、原作は読んでみたりした?
櫻子 はい。友達に貸してもらって読んだら、すごく面白くて、共感できる部分が多くて、音楽に対する気持ちも、自分に似ていると感じました。あ、外見は似てないです(笑)。かわいいんですよ、原作の理子ちゃん。それで、事務所の方と相談して、オーディションに応募しました。
──オーディションの審査で、よく覚えていることは?
櫻子 映画のオーディションというと4~5人ずつ面接を受けるっていうイメージがありましたが、「カノ嘘」のときは、ひとりずつで、ポツンとひとりで部屋に入ったら、それに対して審査をする人たちが、小泉徳宏監督も、音楽プロデューサーの亀田誠治さんもいらっしゃって、見たことのない人数でした。映像のスタッフさんも、音楽のスタッフさんもいらしゃったのだと思います。たくさんの人から見られている状態で、ぴりっとしてましたが、雰囲気はあたたかくて、優しく見守ってくださいましたね。
──「カノ嘘」のヒロインは、バンドのボーカルとしてデビューする役ですが、オーディションでは歌の審査もありましたか?
櫻子 はい、ありました。最終まで何度か歌の審査がありましたが、課題曲としてcharaさんの「やさしい気持ち」、自分で選んだ曲としては、美空ひばりさんの「愛燦燦」、平井堅さんの曲を絢香さんがカバーした「LOVE LOVE LOVE」、東京事変さんの「群青日和」を歌いました。人前で歌うことは気持ちが良いですし、楽しんですけど、審査員の方々に見られながら歌うのは、緊張してしまうし、ふつうは、あまり気持ちが良いものではなと思います(笑)。でも、「カノ嘘」のオーディションでは、毎回、何かが引き出されている感じがあって、歌っていて、楽しかったです。
──演技審査はどんな感じだったの?
櫻子 小泉(徳宏)監督から指導を受けながらやっていましたが、ほとんど初挑戦で、お芝居の技術はまだないので、そのときの私をどんどんぶつけていくだけでした。でも、ベストをつくして、取り組むことができました。
──ヒロインに決まったときの感想は?
櫻子 聞いた瞬間は、〝無〟になりました。オーディションは半年間続いて、けっこう期間が長かったこともあって、「うれしい」っていうひとことでは片付けられない喜びと、「これからたいへんだろうな」というドキドキと、いろんな思いがありました。撮影が始まる前に、ギターを弾く練習と、ボイストレーニングもして、演技のワークショップにも通わせていただきました。あと、私が演じる小枝理子ちゃんが原作の漫画の中ではめちゃくちゃ細いので(笑)、おかず中心に食べて糖質を抜くダイエットをがんばって、4~5キロやせました。
スクリーンで「カノ嘘」を見た感想は?
3回見て、3回ともよかったところが違いました
──どういうふうに、自分なりの小枝理子を演じたいと思った?
櫻子 漫画も台本もそうですが、読めば読むほど、彼女の芯の強さが伝わってきて、ひたむきで、元気で明るい女の子ですが、内側に図太さを持っているから単に元気に演じるだけではダメだな、って感じて、演じるのが難しいなと思いました。歌っている時の理子もたぶん同じだと思いますが、自分をしっかり持って全力で行こうと、映画を撮っているときの私は、つねに考えていました。
──映画の撮影で最初に言ったセリフを教えて。
櫻子 最初に撮影したのは、理子は青果店の娘で、配達中に野菜を道路に散らばせてしまうんですけど、それを見ながら叫んだ「ああーっ」ですね(笑)。
──撮影がはじまって、どうだった?
櫻子 ガチガチに緊張していて、「緊張する…」って私が言っていたら、(佐藤)健さんに「緊張している場合じゃないよ」って言われました。本当にその通りだなと思いました。緊張する暇もないくらいに、全力疾走で、楽しくて、毎日が濃密でした。毎日、いろんなことがありすぎて…。
──歌うシーンの撮影は?
櫻子 役の上とはいえ、迷わずに、その場その場をいっしょうけんめいに生きながら歌うということは、楽しいな、って感じました。難しかったですけど、難しいからこそ、楽しさをすごく感じました。
──撮影が終わったときは、どんなことを思いましたか。
櫻子 大泣きでした。終わるのが嫌だ、というのではなくて、終わったときのスタッフさんや共演させていただいたキャストの方からの愛情を感じて。撮影中は無我夢中でしたが、終わってみると愛されていたことがよくわかって、大号泣でした。
──完成した映画を自分自身で見た感想は?
櫻子 今まで3回、見させていただいたんです。3回とも、印象に残ったシーンが違いました。初めて見たときは、自分の演技ばかり見てしまいましたが、理子が「MUSH&Co.」として歌うライブシーンが印象に残りました。2回目は、エンドロール。歌の歌詞も追いながら、ちゃんと聴けました。3回目は、健さんが演じた秋と理子が(劇中のバンド、CRUDE PLAYのメジャーデビューシングル曲の)「卒業」を歌うシーンでした。映画の中盤で、もしかするとあまり印象に残らないシーンかもしれませんが、私にとっては、秋と理子が初めて音楽でコミュニケーションを取る場面なので、すごく、グッと来ました。3回目は冷静に見ることができたからこそ、そういうところにも注目できたんだと思います。
──これから女優としての道のりがはじまりますが、どんなふうにがんばっていきたい?
櫻子 映画で演じた理子から教えてもらったことですが、挑戦心を忘れたくないです。挑戦できることは、なんでもやっていきたいです。自分を出したいとかではなくて、挑戦することで、新しい自分を発見できると思うので。
──これから1年後くらいまでに、仕事でやってみたいことは?
櫻子 舞台に、挑戦したいです。「カノ嘘」でライブシーンを撮影したり、今もキャンペーンで全国各地に行って歌を聞いていただく機会がたくさんありますが、お客さんと生で接すると、みなさんのあたたかみを感じるので、お芝居でもそういう経験ができたらいいな、と思います。
──その先の夢は?
櫻子 かっこいい女性を演じてみたいので、アクションも、やってみたいです。拳銃を持ったりして、活発に動きまわって(笑)。
──ひとりの女性としては、どういうふうになってみたい?
櫻子 女優って、「女が優しい」と書くじゃないですか。優しい女性であれば、それでいいかな、って(笑)。いいかなって言い方は変ですが、優しい人間でいれば、自分が行きたい方向に道が開けるんじゃないかな、って思っています。
──現在の櫻子ちゃんは、どんな女の子だと自分では思いますか?
櫻子 なんにも考えてないです(笑)。でも、17歳だから、まだそれでもいいかなと、年齢のせいにして。何も考えずに突っ走ってますが、そこも、いいところなのかな、って。